15年 もう 終わりかな…

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ヘルパーステーションが立ち上がって、今月で15年。
私のヘルパー歴も15年。

悩み悩み、ブログで励まされやってきた。
震災もあった…。
途方に暮れた日々だった。

どんなに頑張っても、まだまだここは被災地でどうにもならないことも多い。
ケアマネは減り、ヘルパーの担い手もいない。
会社は、売上にならない部門は目の上のたんこぶ。
何でも屋のステーションが増え、ケアマネさんからはしゅうさんとこは、めんどくさいと言われてしまう。
それは、「そのサービス必要?」という問いかけをしてしまうから…。

ケアマネさんも家族に説明する時、「そういうこと、やってくれる事業所さんとやってくれない事業所さんがあるんですよ」
介護保険外の要望への返答。
もちろん、うちの事業所はやってくれない事業所。
ご本人は毎日のヘルパー訪問を望まない。
でも、別居してる娘は毎日訪問してほしい。
本人は「自分でできるのに」と、否定的。
そんな中、同居してる息子さんが出張で不在になるからと、1日2回訪問してほしいと依頼。
しかも、見守りで…。
「見守りでは、訪問難しいから掃除にしますか?」と言う。
「??」
ご本人は一人で大丈夫と言うけど、どうしてもヘルパーは必要か問うと、娘さんが希望しているからと言う。
本人は浮かない顔。
安否確認だけが必要なら。わざわざヘルパーじゃなくても…と言ってみる。
「しゅうさんは、社会保障のことまで考えてるの?」と嫌味たっぷり…。

あー、またやっちゃッた。
売上を考えれば、黙って訪問しとけば良いのに…。どうしても、口が先にでちゃう。
もっと言えば、毎月利用者さんに会ってないらしい…。娘さんから印鑑をいただいているなんて、そりゃ、、利用者さんの言い分がわからないよね。

当市に必要なのは、なんでもやのヘルパーさん。
来月、うちのスタッフが寿退社することが決まり、人員基準がギリギリ。
何度も限界と言ってきたけど、もう本当の限界かもです。