訪問介護の現状と課題…(震災後3ヶ月から 見えてくる課題について)

震災から 3ヶ月…。ようやく 街中は普通の生活になりつつあります。

避難所も今月中には 解散予定です。

仮設住宅に 一人また一人と移動も始まっています。

うちの事業所の利用者様も避難所から 仮設に移りサービス再開です。


仮設に入り 新規で依頼もありました。


高齢者にとって 環境の変化には なかなか 気持ちがついていかなかったり 今後の生活に不安を感じていたり 様々です。

地震津波自宅を失い さらに原発の影響で 田畑の作付け制限まであり 生き甲斐まで 奪われてしまったと感じています。


それだけでは ありません。仮設住宅という せまい住宅、見知らぬご近所…。自由にお茶飲みもできません。


先の見えない不安との戦いもあります。



利用者様とそのご家族…抱えるものは 大きく重くのしかかります。


私たちヘルパーは どのようにより添えば良いのか 課題は大きく 現実は厳しいものがあります。


まだまだ 問題は山積みです。